「Tears of the Manmade」 自然の模倣という枠を越えて、人工だからこそできるユニークな形を探求してできた硝子真珠のジュエリーコレクション。コレクションに使われている硝子真珠は、人造真珠製造に100年以上もの歴史をもつ大阪府和泉市の職人によって一つ一つ手加工で作られています。硝子の核が職人の手によってゆっくりと真珠液の中に沈められ、綺麗な膜をまとってまたゆっくりと引き上げられる。これを幾度も時間をかけて繰り返し、七色に光る膜を積層したのちにこの硝子真珠は形を成します。天然の真珠が「Tears of Mermaid = 人魚の涙」と呼ばれるのならば、この硝子真珠は職人の技術や思いがつまった「Tears of the Manmade = 人間の手がつくりだした涙」と呼べるかもしれません。そのクラフトマンシップが模倣という言葉の影にかくれてしまわないように。「Tears of the Manmade」のオリジナルパールにはそんな思いがこめられています。